月が綺麗だからなんだって話で

アセクシャルな人間の雑記

忘れられない女はかわいい

別れた恋人のことを忘れられない人はかわいい。
それはそれはかわいい。かわいすぎてぶっ壊したくなるくらいかわいい。
私の目の前で泣いてほしい。それだけの思いを残した過去の恋人を思って泣いてほしい。
私が同じ空間にいるのに、私が見てるのに、それでも私のことを忘れてるんじゃないかって思うくらい泣いてほしい。
昔の恋人を思って、過去にすがって、感情をあらわにしてほしい。

 

私はかわいくない。もう、いろんなことを忘れた。
新しい家で暮らし始めたこの1ヶ月で、あんなに濃かったはずの2年半を忘れていった。
正直な話、まず声が思い出せない。顔はかろうじてなんとか、ギリギリ、靄がかかってる感じで思い出せる。着ていた服は覚えている。細かいことは思い出せないけど、スポーティーな黄色のジャンパーを着ていたことは覚えている。夏服は死んだ。

でもまあ、忘れても全然生きていける。余裕で。

 

そういえば、ここ最近立て続けに連絡がきた。
あちらのプライバシーもあるからなんの連絡だったかは伏せるけど、へえそうなんだ、くらいしか思わなかった。思えなかった。あ、また来てる、くらいの感じ。
2年半も一緒にいた相手への感情とは思えないくらい、波風が立たない。

 

凪。

 

友達になれないんだと思う。
別れた直後のnoteでは友達になれたら、って書いたし、彼ともそんな話をしたような気もするのだけれど、私は友達だった期間がない人間とは、それまでとは別に友達になるプロセスを踏まないといけないタイプの人間なんだな、と初めて知った。
あんなに「この人のためならなんでもできる」なんて思っていた時期もあったのに。

冷たすぎるだろ。

かわいくない。

 

この前2年半の私を知っている人に「あの時に書いていた気持ちは本当だったんですか」と聞かれた。
あれは本当。でも「魔法にかかってるみたいなものでしたね」とも言った。

結局、私は愛のない人間なのだ。付き合う前も、今も。
恋だの愛だのに通じる感情の全てがない。やっぱりね。
あの当時、私がその頃の彼女と別れたらいいのにと思うまでに彼を欲していたのは、まあ、要は寂しかったからだ。誰かに支えてほしかった。救われたかった。私の味方が欲しかった。
そして実際に救ってもらったから、私もちゃんと彼を支えなきゃと思った。
だからこそ、彼ももう一人で立てるようになるかなと思った瞬間、それまで平気だったことがダメになった。
これまでの私はどこに行ったんだろう、と自分が一番戸惑ったが、まあ、これこそが『これまでの私』だったんだな、と気づいてしまった。これまでの私は、一人でも楽しめて、仕事を好きでがんばれる私。むしろこの期間がなんだか特別な私だったのだと。

別に演じてなんかいない。あの時の私は愛情があったし、別れるとなった時も情はあった。
でも1ヶ月顔も見ず、思い出しもせず、考えもせずにいると、私の体からものすごい勢いで彼のための成分が染み出していって、昨日だか一昨日だかも忘れたけど今週のどこかで、ああ空っぽだわ、と思った。
私ってこんなに薄情な人間なんだなぁ、とも思った。

 

ついさっき、クリスマス前に恋人と別れた女の子が「まだ全然忘れられない」「忘れるためにいっぱい予定を入れて考える時間を無くしてる」とツイートしているのを見た。
かわいい。かわいすぎやしないか。生きにくくないか。むしろ人はみんなそうなのか。それがみんなの生きるってことなのか。そんなことをたくさん経験してみんな大きくなっていくのか。かわいいなぁ、みんな。大好きだよ、そういう人間みたいなところ。

かわいいなと思った。バカにしている意味合いではなく、純粋に、こんなに思われる人はしあわせだろうな、と。元恋人冥利に尽きるだろうな、と。
まあ私は誰かにそこまで思われたくないけど。人の恋愛的な好意は気持ちが悪いから。

そこまでして思い出したくなくても忘れられない人もいるのに、私はといったらとんでもないことにこの2年半のこともかなり忘れている。
写真は全部消した。そもそも友達との写真だって滅多に撮らないのに、いらないでしょう。もらったものも結構捨ててきたから、ああこれそういえばあの時の、みたいなものはほぼない。この家の中に思い出させるものが何もない。
住んでいる駅はひと駅しか変わらないからひょっとしたら電車で一緒になることもあるのかもしれないけど、毎朝毎晩そんなこと考えながら電車に乗らない。

本当に記憶に引っかかることがないのだ。さすがに引く。

 

元気になった私は一人でも楽しく生きていけているので、今のところ「頻繁にご飯を食べに行ってくれてぜっっっっっっっっっっっったいに性欲を見せてこない最高の添い寝友達がいたらいいな」くらいしか思ってない。
人と一緒にご飯を食べるのと寝るのができればそれでいい。それしか好きじゃない。

幸い、今はご飯を食べに行ってくれる知り合いが何人かいて、全然それで私は元気に過ごせている。その人たちがみんな誰の前でも男性だから絶対に一緒には眠れないけど。
性別が男性で唯一性欲を感じずにいられる人間は一人しか知らないので、その人が上京してきてくれたらいいのに、とここ最近は思っている。

 

忘れられない、とか言って夜な夜な泣いてみたかった。
消せない写真をふとした瞬間に遡って見つめてみたかった。

その感情に興味がある。

 

生まれ変わったらいつか、忘れられない女になってみたい。

 

 

 

2020/02/15の朝のおしゃべり

話し相手がいないと言うのはなんとも、なんとも。

Twitterにいつものように垂れ流したり、ちょっと体裁を整えてnoteに載せたりするけど、話す気楽さに比べるとどうにも手掛かりすぎる。

もっとこうさ、まあ私のnoteはしゃべり口調みたいなもんだけど、それでももっとこうこんな感じでさ、おしゃべりしてるみたいなそういう軽さのコミュニケーションが取りたいよね。

 

1人で生活してるけど、1人で生活してる誰かから「きょうさー」つって電話がかかってくるのは勘弁してほしい。

私もかけられない。勘弁してくれと思われてそうだし。てかわざわざ「電話をかける」必要がある時点でおしゃべりに勝てない。同棲のいいところは面倒な何かを通さずに身一つで「おしゃべり」できることだったんだなってなんとなく思った。

 

始発に乗れなくて、次に乗ったら逆に進んでちょっと笑っちゃった。「これ逆じゃないよね、あ、大丈夫だね」って確認した上で逆だったからね。

方向音痴だけど電車すらも乗れなくなったっぽい。やばいね。

始発あたり、わりと人いるんだよね。まあ始発に乗れてればもう着いてる時間だから、まあ、ね。人いて普通なのかもしれないけど。

 

あ、バレンタインデーだったからかな。彼氏のお家泊まって帰ってるとことか。いや彼氏の家なら泊まるかな、泊まるかもね。ちょっと闇深そうだからかんがえるのやめよう。

 

さっきね、常に使ってるプリペイドカードにチャージしたんだけど、気になって残高の計算してみたのね。まあ案の定残高やばかったんだけど、物を揃えなきゃいけない引越しってめちゃめちゃかかるんだね。それに毎日ランチ外食してるしね、そりゃ減るよね。引くわー。残高の少なさに引いた。

 

早くお金持ちになりたいな。

最寄駅でちゃんと起きれますように。

もうこれ以上信念を失ってくれるな馬鹿野郎

これから書くのは痛文で、私がこれから先の人生を生きていく上でもう絶対に忘れたくない信念みたいなものについての私宛の手紙なので、笑っていただいてもディスっていただいても批判していただいても嫌悪していただいても構わない。この数年のぬるま湯から脱した今、これからの後悔をできるだけ最小限に、そして死ぬ間際にできるだけ納得できる人生だったと強く思えるようにするための、私のための文章だ。他の人たちは読むだけ時間の無駄かもしれない。

 

お前は本来、強い人間である。人に厳しい。が、自分にも厳しい。相手に求めるレベルも高けりゃ、自分に求めるレベルも高い。その高さに打ちひしがれる時もあるが、絶対にできるからそのレベルを落としはしない。絶対に、お前自身が心から望んだことは叶えられるのだ。

叶えるということは、それ相応の努力をするということである。その努力は、世間的に見て清いものだけではないかもしれない。お前が得意とする媚売りやらコネを使うことなんかもそんな類のものだろう。けれどどうだ、果たしてそれは悪いことか。何かを得るために媚を売ろうがコネを使おうが、別に良いのではないか。知ったこっちゃない。お前はそこまでして、その望みを叶えたいのだ。そのコネを得るまでも相当な準備をする。媚を売るにしてもそこにつきまとうリスクから身を守ることもする。たとえ世間的に好かれない手だったとしても、努力をしない人間にもがいている人間を批判する権利はない。聞く必要のある言葉など、一切ない。ただ、こちらとしてもそこまで偉そうなことを言えるようにするには、ただひたすらに挑戦し乗り越え、望みを叶え続けなければならない。でないと、ただの口だけ人間である。クソダサい。

昔のお前は、その努力ができる人間だった。

それなのにこの数年のお前はなんだ。まるで腑抜けだ。まだがむしゃらに月500時間働いていた新卒の頃の方がマシだ。
あの時は努力の塊だった。鋼の身体さえ持っていれば、おそらくどこまでもやれた。仕事が楽しかったからだ。仕事の内容に恵まれていたということではなく、その仕事ができることが嬉しくて嬉しくてたまらなくて、一分一秒でも長くその音と一緒に居たかったからだ。あの時間、お前実は幸福感でいっぱいだっただろう?一人で暮らしていても、両親とわだかまりがあっても、死にたくても、あの頃は必死に自分のなりたい姿を正面に見据えてそれを叶えるためだけに走っていた。だから心の底から幸せで、いつ死んでも構わなかった。後悔をできるだけ抱かない時間を生きていたから。

この数年、恋人氏のおかげで両親への負の感情を清算できたのは非常に良いことだった。それがあって今お前は急速にこれまで落としてきた感情を回収している。楽しいな、毎日。今のお前は、成長している最中である。絶対に。
ただ、今の職場に来てから、恋人氏と付き合ってから、お前は盛大に逃げることを覚えた。自分を守るために逃げるなら良かったのだが、全くもってそうではなく、自分の甘えを正当化するために逃げるようになった。馬鹿か。馬鹿だ。生きてきてこの2年が一番甘えていた。勉強がしたくなくて不登校になったり遅刻早退を繰り返したりの高校時代よりも甘えていた。

周りの人間に対しての愚痴が多くなったし、周りの人間の行動がやたらと目につくようになった。本来のお前はそうではないだろう。誰かが甘えているから私も甘えていいなんて、これまでに思ったことがあるか。誰かより私はマシだから甘えていいなんて、思ってきたか。ないだろう。誰かの行動をみて甘えを学んだことがあったか。ないよな。『私がこんなにしんどいのは親のせい』とは思っていたけれど、『甘えていい』はなかったはずだ。クソだ。甘えていいことはない。ロクなこともない。頼ることと甘えることは違う。そんなこともわからなかったのか、馬鹿になったものだな。

 

お前は実際は頑張り屋だ。頑張ることが好きな、頑張り屋だ。何かが達成できた時が一番嬉しかっただろう。自分の環境は自分で作っていく人間だ。他人に用意してもらおうなど思ったことはなかったはずだ。誰かのせいにしながらも、自分にも非があることは理解できていた。賢かったからそのくらいできて当たり前だ。
それがここ数年は自分に非はなく、自分はできていて、この苦しさは全て外的要因のせいだと考えていたな。馬鹿だ、周りに飲まれていることに気づけ。その苦しさは、お前が甘えをまとって弱くなったからだ。目を覚ませ。

今のお前の周りは質が良くない。入社した一年目に比べて、三年目の今の質の悪さは筆舌に尽くし難い。これまでの人生において、かかわりあう人間のレベルは最低だ。そんな馬鹿馬鹿しい流れに変わっていっていることに気づかなかったことが、何よりも馬鹿になった証拠だ。お前が馬鹿になっていったから、集まってくる人間の質も下がっていったのだ。おい、今の言葉を読み間違えるなよ、「こんな状況になったのは私のせいなの…」なんて加害者意識を持たせてやる言葉ではない、ただ単にお前がそういう人間を引き寄せる馬鹿に成り下がったというだけのことである。

 

人間は、周りの人間のレベルと自分の意識によって、引き上げられたり引き摺り下ろされたりする。引き上げることができる人間と、上がろうと踏ん張れる人間は強い。本来のお前の周りは引き上げられる人間ばかりであったし、お前にも上がっていこうとする強さがあった。お前の望みは、自分のレベルを上げていくことでしか叶えられない。
ところが今の会社の人といるようになってから、恋人氏と付き合ってから、明らかにお前は弱い人間になった。上がろうとしなくなった。上がろうとするよりも下げる力の方が強いと認識し、そのうち下に下がる方が楽だなと感じたからだ。恋人氏の悪口ではない、ただの事実だ。

恋人氏が鬱になって、寄り添い方がわからなかった。何か彼に決定的なことをぶつけると死んでしまうのではないかと、一昨日までそう感じていた。だから「大丈夫だよ」「私はいなくなったりしないよ」「頑張ってるよ」「できるよ」と言いながら、いろんなことを受け入れてあげることで寄り添うこととした。おそらくそれは、こんな長期にわたってやっていいことではなかったのだろう。

彼はとても甘えただ。こういってしまうと傷つけることになるだろうが、構ってちゃんで嫉妬深い。この嫉妬深いというのは異性に対してなどの意識的なものでなく、私が上を向くと彼の無意識が彼に痛みを生み、自分を見てくれと声を上げてしまうことだ。伝わるだろうか。本当に体調は悪いのだけれど、それは彼自身も無意識に操作されていて、「こっちに来て俺をみて俺を心配して優しい言葉をかけて」という感情が大小問わず沸くのだ。これは私自身が引き下げる側として過去に身を以て知っているので、仕組みとしてはほぼ間違いない。
人間の無意識というものは強烈で厄介なものであるのだ。それを振り払うのが人間としての心の強さであり、人間としてのレベルを上げていくものの一つでもある。

 

わかるか?お前が恋人氏に「会社で働かないで自分でお金を生みたい」と言われた時にかけるべきだった言葉は、「それができるようになるために生活資金をまず稼げるようになろうよ」だ、「おお、いいね、働かなくていいのが一番だよね」じゃない。休職してから一年ほど経って「俺は頑張れない、ダメなんや」と言われた時にかけるべきだった言葉は「私と一緒にいてくれるつもりなら、踏ん張ってほしい」だ、「そんなことないよ、私はそんなあなたが大好きだよ」じゃない。「俺は無能なんや」に対しては「これから努力して有能になればいい」だ。もしくは全て無言。

どうだ、お前が間違った言葉をかけてきたせいで、今恋人氏は私から優しい言葉をかけてもらえるのを待つようになったではないか。甘えたで、母が息子を思うような気持ちを彼はお前に求めているではないか。何を言っても受け止めてもらえると思っているではないか。彼がそうじゃないと言っても、お前がそう感じているならそうなのだ。というか周りもそう感じている時点で間違いない。
仕事が始まってからはひどい有様だ。ある程度元返るかとは思っていたが、それにしたってひどすぎる。ただ優しいことを吐くことを求められているのなら、それは母親にさせろ、お前がやることじゃない。お前と彼は対等だ。お前が親との確執を乗り越えられるようにしてもらった分や鬱から立ち直らせてもらった分、忙しい時に助けてもらっていた分、毎日の分、お前だって同じだけ彼に寄り添ったし寄り添っている。もうやった。不足はない。足りている。

思い出せ、彼はお前が不健康に彼に寄りかかった時に何をした?お前の睡眠薬を全て捨てたよな、それからお前は睡眠薬がなくても眠れるような体を無理やり作ったよな。それをお前もやらなきゃいけなかったんだ。よしよし、今日もお薬飲んで寝ましょうね、じゃない。
彼に必要なのは、自分で強さを育むことだ。無茶ができる身体とか物理的な話ではなく、自立した心のことだ。「僕を見て」をやめさせろ。お前が死ぬ。そんな甘えた感情にお前自身のレベルを引き下げられるな、情けない。お前がこれまでしてきたことは優しさでもなんでもないからな。ただの甘やかしであり、大きな失敗である。

そもそも、なぜコミュニケーションを放棄している状態を許容する?それはどんなに親しい相手でも許していいことではない。ちゃんと言葉にさせるべきだ。お前はどれだけ「言ってもらわなきゃわからない」って言ってきた?言葉にできないなら、「まだ言葉にできないから待ってほしい」と言わせるか、お前からも何もいうべきではない。お前も似たようなスタンプを送り返せ。もうこれ以上甘やかすな。5歳も年上なんだろうが、お前は母親じゃない。恋人氏が「じゃあ俺も甘やかさないよ?」と言ったならそれでもいい。そんなところに取引を持ち込むような人間は大した大人じゃない。お前のレベルが下がっていく一方だ。

 

何より、昨日と一昨日で「前のパキッとした芯のあるあなたに戻った」と3人に言わせたことを恥ずかしいと思え。ヤバいことだぞ。全員に腑抜けだったことがバレているのだ。お前だけが気づいていないんだ、馬鹿か。でもお前の変化を理解してくれて、それこそお前であると肯定してくれる人間がいてよかったな。そういうところも本当に運がいいよな。幸せ者だな。
いいか、お前は恋人氏と共に生きる以前に、お前の人生を生きているのだ。下へ下へと降りていくのは、先生との付き合い方と同じではないか。もうあれはやめたのだろう、なら上を向ける生き方をしろ。強さを取り戻して、もっと強くなれ。お前は運がいい、努力もできる、味方もいる、そして賢い、地頭がいい。この前バス乗り間違えて空港経由して待ち合わせ場所に行ったトボけをやらかしたけどな。
お前が何かを成し遂げようとして、成し遂げられないことはない。お前は強い。ついてこないやつに構う必要はない、そんな時間はない。お前にはまだまだ叶えたい自分の姿があるだろうが。見失ってるなよ。

 

頼むから気合い入れてくれよ、腑抜けはもう終わりにしてくれ。
次はもう見限るからな。

 

 

会社のこと恨んでないよって話

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会社に対して、お金の恨みはあるけど、それ以外の恨みは何もない。うちの会社バカだなーほんとにって思いはあるけど、そんなクソバカが愛しかったりもする。多分もう関係なくなるから(笑)

ましてや、アシスタントなので全然お金もらえないことも理解してた。だから、アシスタントである以上今までの給料から変わりません、って言われるのは別に普通だと思う。

 

だから、この3年間、たっくさんストレスを感じるタイミングはあったし「二度とこいつと仕事なんかするかよ!」「この案件に絶対に私をつけないで!!」「全員クソ!!!」みたいな感情と「この人がまた私を呼んでくれてうれしい!」「お客さんが喜んでくれるものが作れてうれしい!!」「みんな大好き!!!」みたいな感情を行き来して疲れたけど、でもまあ、そんなに大して恨みはない。しかもそんなこと言いながらも、うちの部署で仕事相手と案件のNGがない人間は私くらいなものだったのでね、がんばったと思う。思わせてほしい。

 

私の周りには、自分が勤めていた会社に対して恨みを持ってる人が多い。恋人氏もそう。まあ恋人氏に関しては仕事のせいでうつ病になったので、恨みを持つのは自然な流れだと思う。というか、会社のこと恨んでいいから自分のことを追い詰めないでほしかった。そんな例とは別で友達も、先輩も、後輩も、Twitterの中の誰かも、目につく人のほとんどが「会社や仕事が憎くて」辞めて、辞めても「会社や仕事が憎い」人がいっぱいだなーーってぼけーーーっとこの前思った。

 

ほんとにね、残念なことにね、こんなこと言うとボコボコにされるかもしれないけどね、うちはしょーもない人たちの集まりなんですよ。うちの部署も。ほんとに。たまにすごい人もいるけど。

お前その仕事何年やってんだよ、私の何倍の給料もらってんだよ、みたいな人が私の揚げ足を取ろうとしてきたり、アシスタントに責任なすりつけてきたり、他の部署の人もそう言うものなんだなって思ってるから、何かあったらアシスタントに聞いてくる。他の会社の人たちは不都合なことが起こった時にアシスタントに聞いてこないでちゃんと責任者に聞きにくるぞ!!!外の技術者はちゃんと自分で責任取るぞ!!!うちらのせいにしたこと一回もないぞ!!!身内が一番敵やんけ!!!って思う。

 

まあ、まあね、わかる、恨む気持ちもとてもわかる。みんなそれぞれ大変だし。転職活動やって思ったけど、仕事しながら転職活動ってアホほど大変だったし。会社説得するのもだるいし。新しいところ行ってまた覚え直したり順応し直すのもめちゃめちゃ大変だし。てか白封筒買ってないから退職届私書いてないな、ヤバい早く買おう。今日買おう。

お金さえくれたら、人さえ良ければ、仕事さえ良ければ、やりたいことやらせてくれれば、自分はここに残っていられたのにって思うよね。ちょっと私も思ったし。

 

でもさぁ、前の会社もそうだけど、私は運のいいことに自分がやりたいことを最初から仕事にしてたからさぁ、場所が変わっても抱える悩みって大体いつも同じで、人も似たような感じだから同じようなストレスだし、なんか、言葉にイマイチできないけど、前の会社に恨みが残らなかったからこそ今の会社にも残りようがない、みたいな感じで。うーん...。

 

いや、愚痴は死ぬほど出てくるし、笑えるくらい恋人氏に愚痴を吐き続けてきたし、ストレスで顔じゅうニキビだらけみたいになって会社をぶっ潰したくなった時もあったよ?明日会社潰れたりしないかなとかめっちゃ思うときもあった。

あったけど、まあ、ニキビだらけになった時くらいから「会社とか偉い人相手に色々話してみて、無理なら私はここを去る!方向性の違いみたいな感じだよね!」って思って。自分で言うことじゃないかもだけど、この1年、私は私なりに目の前に転がってきた「偉い人と話せるチャンス」をほぼ全部拾って、早急に理解してもらわなきゃいけないこととか分かりにくいうちの部署の立場の話とか、私たちアシスタントの仕事は見習いではないってこととか、そう言う話を全部した。

ほんとうに全部した。いろんな大人と話した。社長ともしたし、もともと仲良くしてくれてた人事の人とか総務の人とか、来年のお金の話を説明してきた偉い人とか。

うちらの仕事を理解してもらうために、あんまり偉い人たちの時間を食い過ぎないよう簡潔に、でも分かりにくいだろうからわかりやすい例えを考えたりして。

 

ってやったんだけど、まあ無理だったから、私は辞める。会社と私の方向性が違ったので。恨みはない。ただ、こんなに将来有望で耳も良くて感覚も良くて人柄も良くて四方八方に気を配れる優秀な「私」と言う人材を手放す流れを作った弊社はおバカだなーって思う(笑)

...うそ、たくさんストレス抱えて働いてた私は優秀でもなんでもない。さっきのは冗談です。

でも、私と同じ職種の私と同じアシスタントで、こんなに「音」に対しての好意だけで、どんな仕事でも乗り越えようとする人っていないと思うの。いるんだけど、あんまりいないと思うの。みんな嫌になっていっちゃうから。お金とか以前に、音が嫌いになったり、音の仕事が嫌になったりしちゃう。そこから派生してアニメが嫌いになったり、映画が嫌いになったり、ドラマやバラエティ、CMが嫌いになったりしちゃう。大体の人は。

私は音のことは大好きで大好きで愛してるし、私は音の仕事でのなりたい姿はちゃんとあったから、そうなりたいって然るべき相手にプレゼンもした。前例がないから認められないなら、私がその前例になろうかなとも思っていたし、それを会社に認めてもらうための動きを今年ずっとしてた。

そんな人、あんまりこの職種にいないよ?笑

 

だけどまあ、会社がそんな理想を追わないで「責任者」に早くなれっていうから、それならこのくらいお給料くれなきゃやれませんよって話をしたんだけど、お給料はこれまでよりも減らすよっていうから、それはできないよ無理だよそれ他の会社だと今の私の立ち位置の人間よりも低いお給料だよマジですか?って聞き直したら、マジだよって返ってきた。

それは無理(笑) 私も生活あるし。生活するために働いてるし。さすがに(笑)

 

会社で働く以上会社のための人間なので、会社にとって金を払うメリットのある人間でなきゃいけない。で、そのメリットとか会社の理想に則れずに歯車になれない、なりたくないと感じたなら、辞めるしかないと思うんだよなぁ。

 

脱線しすぎたので話を戻すけれども、バンドが解散するみたいに「方向性の違い」「価値観の違い」が私の退職理由だから、何度も言ってる通り恨みはない。細かい愚痴は別に恨みにはならない。

むしろ、一度どうにもならなくなって前にも後ろにも進めなくなった私に、また音の仕事をする機会をくれてありがとうって思ってる。おかげでもう音にしがみつかずに「自分の生きたい人との生活を営むための仕事」に変えようって思えた。

私はこの会社に入らないと人間になれなかったから、そういう出会いとか人としての色んなスタート地点に立たせてもくれた面でも、感謝してる部分もある。

 

馬鹿ばっかでどいつもこいつもしみったれてんな!来年のお給料の話それクソやばだからもうちょい考えたほうがいいよ!やばいというか頭おかしいよ!!あと人材を育てられなさすぎるのもマジヤバだよ!!!って悪口も出てくるけど、恨みはないです。

恨みはないけど、別に好きでもない、てかなんならあんま好きじゃない(笑)

 

でも、ありがとう。

クソやばだったから私はいっぱい成長できました。

恨んでないよ。

 

 

みんなが好かれる世界はないから

恋愛の話じゃないです。

 

久しぶりにブログに書きます。noteでは気まずくて書けないことをこれから書きます。

傷つく気がする人が読んでも、別に私は責任は取りません。すみません。

 

 

この前文学フリマ東京が終わってから、合同誌のみなさんと打ち上げをしました。

みなさんnote関連のことを一生懸命やってらっしゃる方々で、ここ最近個人的に『正直何ガタガタ言ってんの?は?』的なこと思ってた話の概要をその時に教えてもらえてめちゃくちゃスッキリしたんです。

もうその一件一件については色々と議論がされ色んな人が巻き込まれたくさん嫌な思いをした人が出たらしいのであまり言及しませんが、総じて言えることは「面白いかどうかなんてそれぞれの主観でしかないんだから、自分が面白いと思うものを作ればいいじゃん。お金もらってるわけじゃないんだし」ってことです。

 

私は、自分の仕事はプロだと思ってやっています。それでお金をもらって生活しているので。私の労力だけでなく、技術力や色んな能力に対してお金が支払われていて、それは会社から私にってだけではなくて「私を利用する人」から「私が所属する組織」にも支払われているので。

だから私は日々の仕事に関しては、プロです。プロだから、「ヤバほどおもんないな!」と思うものでもクオリティを上げるために能力を使うし、「これは詰めればバズるな!でもお金はもう赤だぞ?」ってものは船頭の動きを見て程よいところで切り上げます。モノによりますが。「クソが!誰がテメェなんかと仕事するか!」と思っても案件が終わるまでは顔を合わせて完成まで一緒に進みます。

「ヤバほどおもんない」モノも私がおもんないと思ってるだけで世間やクライアントはおもろいかもしれないので、自分の思う面白さは時として捨てることもたくさんあります。私はよく世間とズレていると言われるので捨てることは多いですし、イケる!と思ったものがめちゃめちゃに炎上していてあちゃーと思ったことも何度かあります。やっぱり自分が面白くないなと思ってしまっているものに付き合うのは苦痛だけれども、お金で私の能力を買われているので付き合う義務があります。クライアントの望むものを作り上げる義務もあります。

それらの義務を全うすることに加え、勉強もするし、色んな技術も磨くし、プロとして振る舞えなきゃいけない。

当たり前のことしか言ってませんが、これが私の仕事への考え方です。

 

一方で、私は文章を書くことは趣味で、それでお金をもらいたいなぁと思ったことは(意外にも?)ありません。なぜって趣味だからです。

ただ、今回の文フリは人様からお金をいただくことになっていたので、お金が発生する分いつもよりクオリティやら見栄えやらには気を遣いました。

noteで好き勝手に書くのはまあいいんですよ、読む人がストレスを感じすぎる見た目なのはどうかとは思いますが、とはいえあそこはSNS で自分の場所なので好きにすればいいんじゃないかなと思うんです。でも、700円払って買った本の見栄えがクソだとドブに捨てたような気持ちになるでしょう。700円あればコンビニで豪華ランチが用意できるし、はなまるうどんでもなかなかのメニューに仕上がりますからね。

今回、編集長である満島エリオさんには何度もレイアウトのことで修正を投げまくって投げまくって疲れさせてしまったけれど、あれはお金をいただくってことに対しての私の責任の取り方です。エリオさんもちゃこさんも文章でお金をもらっている人なので、そこを理解してくれるんじゃないかなと甘えてレイアウト修正しまくっていた部分もあります。おふたりが人気とか儲けのことだけを考えてしまう人だったら、私は多分合同誌に書いてないと思います。何様やねん、って話ですが私がクソみたいなクオリティの本を700円も払って買いたくないので。noteには気まずくて書けませんでしたが、信頼できるおふたりと一緒に載せてもらえるのはしあわせなことだな、と思ったから書くことにしました、実は。

 

打ち上げの場でも言いましたが、私はnoteやらはてブはただ好きで書いているだけ、自分の気持ちや創作の吐き出し場所として使っているだけなので、無意味に人とつながることもしないし人の集まりに行くこともしないし、徒党を組んで自分の立ち位置を誇示することもないです。好きでやっていることで疲れるのは嫌ですから。

あの場でも結構強い言葉を発したことで数人傷つけてしまったかなーと思ったことを頭の隅に置きながら今からものすごくクソなことを言いますが、私は「力を持った素人」は「とは言え素人じゃん」と思っているので、めちゃめちゃにフォロワーがいてフォローが少ない人とかにフォローされても変わらず「ありがとうございます〜」だし、ぐわーっとフォロワーやいいねが増えたところで「有名になってきてる!?」と思うこともありません。どうでもいいので。それで私が書けることが変わるかって言ったら全くなんの影響もないので。「めちゃめちゃフォロワーがいる素人」さんをすごいとは思いますが。わたしにはできないのでね。

そりゃね、憧れてる人にフォローされたりいいねされたりするとうれしいですよ。でも、あんまり素人で憧れる人はいません。素人で本当に面白い人は何らかの形でプロに発見されたりどうにかなったりすると思うんです。今はまだ見つけられてなくて今後変わっていく人もいるでしょう。でも「その可能性がある人」を好きでいようとすることもないし、多分読まないし、下手したらプロになっても知らないままだと思います。

 

ここまででだいぶ嫌われたかなと思うので、嫌われたついでに全部言ってしまいますが、「好きに生きようぜ!」なこのご時世この風潮の中で、好きでやってることで何でそんなにいばらの道をいくのかが本気でわかりません。好きにしたらいいじゃん。好きな人だけフォローしたらいいんですよ、最悪フォローしてミュートしたり読まなかったりしたらいいんですよ。自由なんだから。相手が傷つくかな?って思うんだったらバレなきゃいいだけの話です。

それと、自分のことを見てほしいなら欲しいだけの努力をしなきゃいけないと思います。それは多分365日noteを書き続けて誰が自分のことを見つけてくれるのを待つことじゃないんじゃないかな。365日書いてることを武器にして何かしらするのならいいと思うんですけど、受け身だとダメなんじゃない?って話です。受け身で見つけてもらえる人なんてそうそういません。一握りです。でもその一握りがめっっっっっちゃくちゃに目立つし、今の時代その一握りがいっぱいいるように見えるから「自分もあるかも」とかって思ってしまう。でも大丈夫、ほぼほぼ無いですから。一握りが増えたように思うのは「何者かになりたい人」の母数が激増しただけです。むしろ倍率は高くなってるんじゃないですか?知らんけど。みんなもわかってるでしょ?私もわかってます。

 

素人からプロの中に飛び込んで素人な気持ちでお金をもらい続けることはほぼ無理なんじゃないですかね。素人でお金をもらいたいのなら素人の中から出ないことです。プロになりたいならプロになるための明確な何かをしなきゃいけないし、使えるものは全部使わなきゃ損です。全部全部やっても報われないことが死ぬほどあります。まあこれもわかってるでしょうけど。

 

だから、noteって言うただのサービスに夢を見たって虚しいだけなんですよ。あれはただのSNS 、誰でも利用できるただの広い土地です。編集部のおすすめで回ってきたものでもいいね全然ついてないのあるじゃないですか。しかもおすすめにしてもコンテストにしても、選んでるのは個人なので「選ぶ人の主観の面白さ」が基準なわけですよ。そんなの、そのときの編集部や審査員にハマらなかったら選ばれないに決まってるじゃないですか。

仮に「何度も選ばれる人がいてずるい」と思っているのなら、それはその「何度も選ばれる人」があなたより上手なだけです。あなたがその人より「その時の審査員にハマるものが書けなかった」だけです。人が選んでるんだからそう言うものです。これが選ぶのがAIで明確な評価基準を設定していたらまた選ばれる人は違うし、人間の審査員が変わるとひょっとしたらあなたが選ばれるかもしれない、そんなもんなわけです。

 

文フリの打ち上げでも皆さんに「髪の話は特定の審査員にハマるものを書いたんですか?」って聞かれました。私にしてみれば新感覚な質問でびっくりしたのだけれども、やっぱり選ばれたいならそうするのが一番近道なんだろうなって思いました。noteの場合だと短期間で研究しなきゃいけないので大変でしょうけど。

私は研究するなんて面倒なので今後も好きに書きますが、あの髪の話は「私が好きに書いた」ら「私の憧れの人が選んでくれた」だけの話なので、審査員が違えば箸にも棒にもかからなかったことです。憧れの人が「全部読む」って言ってたから「読んでもらいたいから書いた」ら、ありがたいことに〜〜って流れなので、個人的には超絶奇跡が起こったなと思いました。てかその後もう一回同じ人が別のコンテストで審査員やるってなって、認知されてるしなハナホジとか思って狙って書いたんですけど、それこそマジで箸にも棒にもかからなかったです。だから、もしハマるものを狙うなら超超超超研究しなきゃいけないんですよ。めんどくさい。

 

もうみんな好きに書けばいいじゃん。好きにすればいいじゃん。その人とつるまないからって死ぬわけじゃないし、その人とつるんだからってデビューできるわけじゃないし、書きにくくなるわけでも書きやすくなるわけでもないし、声をあげたからってそれはただのサービスでお前のためのサービスじゃないし、声をあげなかったからって叩かれる必要ないし、そんなことで叩くやつは頭おかしいんじゃないかって思うし、人生賭けてるんならもっといろんな手段を持つべきだし、人を羨む暇があるなら書くなり観るなり話すなり聴くなりすればいい。

 

みんなもっと頭使って楽しく生きようよ。

それで自分の好きなこと書こうよ。

書くことを楽しいって思える人間に生まれてきたんだから。書くことが楽しくない人よりひとつ楽しめることが多いんだから。

みんな人の主観に振り回されるのやめちゃえばいいのに。

 

 

 

って思いました。

『アベンジャーズ』シリーズ好きなキャラベスト10

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久しぶりのはてなブログは、アベンジャーズシリーズで好きなキャラクターTOP10を発表したいと思います。(唐突なのはいつものこと)

 

 

第10位

シュリブラックパンサー

いきなり誰やねん、とか言わないでください。
ブラックパンサーであるティ・チャラの妹であり、王女のシュリちゃん。
この子が天才科学者で、ブラックパンサーのスーツやここの施設の装置を開発してるって最高の設定だと思いませんか?超最高。

では、シュリちゃんのいいところをご紹介します。

まず、シュリちゃんは手足がすらっとしているので、研究服のような衣装がとっても似合います。
インフィニティ・ウォーの時の謎衣装がしっかり似合ってるのも良きですね。
手足の長い男性は苦手ですが、手足の長い女性は大大大好きです。かっこいいので。
宝塚も男役の方々の方が好きです。すらっとしてかっこいいですよね。

次に、顔が好き。(死ぬほど主観)
私ね、最近気づいたんです。黒人の方々の顔が好きだって。

大学生の時に「日本よ、これが映画だ」のナレーションで盛大にイジられ倒したアベンジャーズの予告に引いてから、「どうせアベンジャーズなんてエンタメ映画、勢いだけなんでしょ」なんて思って、似たような洋画を1作品も見て来なかった私ですが、恋人氏と付き合うようになってからたくさん観るようになりました。
今では洋画の方が面白いな、とまで思っているほどです。手のひら返しがすごい。

そんな私ですが、最近特に胸がときめく洋画の特徴に気がついたのです。
それは、

「黒人の俳優さん、かっこいい人が多い」

「いやいやいや、ただのお前の主観やんけ」と言われてしまえばそこまでですが、なんだか無性に胸がときめくんですよ。
だからブラックパンサーなんて観てるだけでしあわせなんですよね、ほぼ黒人の俳優さんなので。

映画を観ながら私が「この人かっこいい!」「この人きれい!!」「あ、この人もかっこいい!好き!!」なんてごちゃごちゃ言っている横で、恋人氏は毎回「やっぱりつきのの好みってどこかずズレてるよねぇ、正統派イケメンじゃないよその人たち」ってぼやいています。
私がかっこいいと思う黒人の俳優さんたちのどこが正統派じゃないのか、全くわかりませんし、なんならその人たちこそ正統派イケメンだと、私は思っていますけどね。

とにかく、シュリちゃんの顔が好きです。鼻が好き。

 

シュリちゃんの話だけで1000字書きそうなので、次に行きます。
一人あたり1000字だと、また前の映画のブログの時みたいな大ボリュームになりかねないので、サクサクと行きましょう。

 

 

第9位

オコエブラックパンサー

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またブラックパンサーかーーーーーーーーーーい。
またです。だってかっこいいんだもん。

オコエはね、戦士ですから、美しいのです。
薙刀みたいな武器で戦う姿がかっこいい。
映画『ブラックパンサー』でオコエが大事な人と戦うシーンは、もうオコエにしか目がいかないほどに素晴らしいアクションシーンとなっています。必見です。

オコエが隊長をつとめる親衛隊ドーラ・ミラージュの衣装がすごく好きです。
良い画像を見つけられなかったので、ぜひ映画を観てほしいのですが、民族衣装のテイストに鎧感を足しつつ、しかしながら女性らしいしなやかさも織り交ぜてある、美しいあか色と金色の衣装。
この親衛隊はスキンヘッドなのですが、みなさん頭の形がきれいで、それも含めて美しいのです。最高。

オコエの一番好きなシーンは、『インフィニティ・ウォー』のラスト、どんな時でも強くてかっこいいオコエの顔が、悲しみと戸惑いでいっぱいになる、あの数秒。
あれほど強い彼女も、大事なものがあって傷つくこともある一人の女性なんだ、ということをじんわりと感じることのできる、悲しい一瞬です。そこが大好きです。

あともうひとつ大好きなシーンがあるのですが、それはまた後で。
はぁ、戦う女性ってどうしてこんなに素敵なんだろう。大好きです。

 


第8位

スカーレット・ウィッチ

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ヒーローじゃない時の名前(という感覚であってるのか不明)は、ワンダ。

ワンダもね、悲劇のヒロインだとは思うのだけれども、それを乗り越えていく強い心を持った素敵な女性です。
時々メンタルが不安定な時もあるけど、『エンドゲーム』のあのラストはすばらしかったですね。
観ているこちらが励まされる、立派な精神力でした。

念力使いなのも、好きな設定です。
念力と言っていいのかな?テレキネシスと心理操作。
ワンダを演じるエリザベス・オルセンは、戦い中の手や身体の使い方が本当にすばらしく、念力のCGが全く違和感ないのが本当に最高です。
アベンジャーズ作品のおかげで、私は海外のCGが平気になりました。凄まじい技術力。

あとは、こちらも衣装が可愛いですよね。
『エイジ・オブ・ウルトロン』の赤い革ジャン、黒の膝上丈スカート、ニーハイにブーツ。
その先は強くなったので、赤ジャケットに黒のパンツで美人衣装になっているのですが、私はスカート衣装の方が好きです。
でも美人衣装の時の、コルセットのようなインナー?はかっこよくて着てみたいなぁ、なんて思っています。

彼女について余談ですが、『エイジ・オブ・ウルトロン』で出てきてから、実は彼女一人で大体の敵倒せちゃうんじゃないの?って思ったりもしましたが、その頃は力は強くても彼女のメンタルが伴わなくて無理だったんでしょうかね…。
だってめちゃめちゃすごいじゃないですか、物理攻撃の他のキャラクターよりも、ワンダのテレキネシスと心理操作の方がはるかに強そうだし…。
それは言っちゃいけないことなのかな(笑)

 

 

第7位

ブラック・ウィドウ

こう来ると気付かれていた気もしますが、ブラック・ウィドウです。
女性が続きましたねぇ、仕方ないです、強い女が好きなので。

アベンジャーズの古参メンバーですが、割と暴走しがちなキャラたちの中でも基本的に冷静でいられるのが彼女じゃないかなぁ、と思っています。
「全くこいつらは…」 と言いたくなるような古参メンバーの中で、彼女とホークアイだけは安心して見ていられます(笑)

ブラック・ウィドウのよさは、キャラクターそのものの魅力があるというのはもちろんですが、スカーレット・ヨハンソンの美しさあってのブラック・ウィドウじゃないでしょうか。
あの全身レザー衣装と赤髪を、あれほどまでにかっこよくしてしまえる人なんて他にいるのでしょうか。いえ、いません。(断定)
見た目もメンタルも、全てが理想の女性です。

 

スカーレット・ヨハンソン主演でおすすめなのが、『LUCY』という映画です。
予告を貼るのでぜひ観てみてほしいのですが、血が出てくるので苦手な人は注意してくださいね。
個人的にはモーガン・フリーマンが出ているというのも、おすすめポイントです。
prime videoのリンクを貼っておきます。ネトフリにもありました、多分。

www.youtube.com

LUCY/ルーシー (字幕版)

LUCY/ルーシー (字幕版)

 

 

あ、そうそう!
さっきオコエのところで言いかけた話ですが、『インフィニティ・ウォー』でオコエ、ブラック・ウィドウ、ワンダの3人で女性の敵と戦うところが大大大大大好きなのです!!
女性同士のアクションであれほど様になるんだなぁ、という単純な驚きもあるのですが、戦い方も男性キャラに比べてしなやかで、汗臭くなく、しかしながら土煙は上がるだけの迫力はある、という女性だから出せる戦いの美しさ。
あのシーンはたまりません。何度だって観られます。
女性陣が戦うシーンは『エンドゲーム』にもありますが、私は『インフィニティ・ウォー』での戦いの方が好きでした。
ここが一番、私は目を輝かせて見ているんじゃないかな。

ああ、かっこいい。素敵。私も彼女たちのように強く生きていきたい。

 

 

同率5位

キャプテン・アメリカ

まさかのここでキャップ!!と、アベンジャーズ好きの方達は思われるでしょう。
しかしながら、ある人物と並んで彼は5位です。私の中では。

あのね、私まだ『キャプテン・アメリカ / シビル・ウォー』の時の、某若い女の子とのキスシーン許してないですからね。
あれは本気で「キャップ、なかなかのクソ男やな」と思いました(笑)
あと、「アメリカのケツ」みたいなプリケツもあまり得意じゃないので、5位で。

むしろ5位は上がってきた方なんじゃないですかね?
初めてアベンジャーズを見たときはまだ全然下位だった気がします。

ちなみに、恋人氏との話でよくするのが「キャップ派かアイアンマン派か」という話題なのですが、私はアイアンマン派です。
恋人氏は断然キャップ派です。キャップが可愛くて仕方がないらしい。

キャップは、お髭を剃ったお顔が好きです。


クリス・エヴァンスの映画で、まだ観れていないけれども気になっているのが『gifted』


クリス・エヴァンス出演 映画『gifted/ギフテッド』予告

この映画と同じマーク・ウェブ監督の『(500) 日のサマー』を、何度チャレンジしても最後まで連続して観られない族なのですが、これは観られるんじゃないかなぁと思っています。
思っているだけで、以前レンタルしてそのまま期間が過ぎて観られなくなったことがあるので、ちょっと自信がありません。

 

 

同率5位

アイアンマン

アイアンマン派にもかかわらず、まさかのトニー・スタークここで登場。
しかもキャップと同率という(笑)

恋人氏といつもどちら派か、という話を繰り広げるごとに思ったんです。
「いつも何か面倒ごとが起こるのって、大体トニー・スタークのせいじゃない?正義感はあるし、スパイダーマンとの絡みは親子みたいで最高に可愛いけど。でも結局全部、スタークのせいじゃない?」と。
(実際、スパイダーマンの新作だって案外スタークのせいなとこあるし)

なのでね、どっちもどっちということで、キャップと同率になりました。

キャラクターは好きですよ?
どうしようもない人でかわいいし、気になったことややりたいことに向かって猪突猛進だし、そんな性格で大事な人を傷つけたと知った時の絶望してる姿は甘やかしたくなるし、全体的にぎゅっと抱きしめて一緒に寝てあげたいような、いかにも私の大好きなクズ男ですから。
ポッツを悲しませたと自覚した後の、自責の念に駆られたスタークが一番好きです。

 

ロバート・ダウニーJr.が出ている映画(だいぶ脇役)で好きなのが、『シェフ 三ツ星フードトラック始めました


映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』 予告編 2015年2月28日(土)公開

主演は『アイアンマン』でハッピー役の俳優、ジョン・ファヴロー
監督も脚本も彼だそうで。すごいですね。
おいしそうだし、物語も良いし、結構好きな映画です。ぜひ。

 

 

第4位

ブルース・バナー

理由、マーク・ラファロが好きだから。
かわいい、かっこいい、最高。以上です。

ハルクと書かなかったのは、ハルク状態よりもバナー状態の方が好きだからです。
『エンドゲーム』でバナーが出てきた時は一瞬絶句しましたが、あれが彼の選択ということなら私は受け入れます。
あと、彼がブラック・ウィドウのことを見つめる目が優しくて素敵です。

ハルクは『マイティー・ソー / バトルロイヤル』でちょっとおしゃべりできるようになってたのが、かわいいなぁと思いました。
『バトルロイヤル』は全体的に“ハルク”がかわいい作品なので、まだ観てない人がいましたら観てください。

 

マーク・ラファロが出ていて好きな映画は、昔のブログでも言いましたがぶっちぎりで『はじまりのうた』、次点で『グランド・イリュージョン』です。
私は実は手品をみるのが好きなので、『グランド・イリュージョン』 は大好きなのです。
ちなみに『グランドイリュージョン』は2よりも1の方が好きです。

www.youtube.com

 

 

第3位 

スパイダーマン

っっっっっっっっっもうだいっっっっっっっっっっっすきです!!!!!!!!

かわいいですよね〜〜〜!!!!!!!!!!!!!
トム・ホランド自身はかっこいいのに、ピーター・パーカーの女の子と付き合ったことのない高校生な感じがたまらないです!!!!ギャップ!!!!!
いかにもティーンエイジャーな感じが!!!!
新作映画もよかったですしね〜〜〜〜!!!!!
もう一回観たいなぁああああ!!!!!!!
いちいちかわいいし、いちいちかっこいい。

アベンジャーズのキャラクターの中で付き合えるなら、スパイダーマンというか、ピーター・パーカーがいいです。そのくらい好きです。来世はMJになりたい。

 

トム・ホランドを観ている時は、「トムホかっこいい、かわいい、好き、かわいい」としか思えてないので、他の作品は観られていません。(語彙がバカ)
ですが、まだ小さいトム・ホランドが出ている『インポッシブル』は観たいなぁと思っています。
スマトラ沖地震で起こった実話の映画化だそうで。
公開当時、話題になっていた記憶があります。


『インポッシブル』予告編

インポッシブル(字幕版)

インポッシブル(字幕版)

 

 

 

第2位

ブラックパンサー

あ〜〜〜黒人さん〜〜〜〜〜かっこいいよぉ(T ^ T)

好きすぎて語彙が消滅するため、大したことが書けないのですが、ブラックパンサーのスーツを着た姿も、民族衣装を着た姿も、王族衣装を着た姿も、怪我をしてボロボロになった姿も、めちゃめちゃ好きです。
あのスパイダーマンの衣装が似合うってすごくないですか?
マスクなしで顔出し状態でスーツ着てても、シュッとしていてかっこいいですよね。

黒いスーツのせいか、他の人たちと同じくらい筋肉はあるのでしょうが、そこまで筋肉が目立たずスッキリして見えるのも、好きポイントです。
私は筋肉ムキムキなのは苦手なのでね。だからキャップは5位なのです。

あと、王になる時の葛藤している姿も、頑張る姿も好きです。
あと声がちょっと掠れていてハスキー?な感じなのも良いですね。セクシーです。

え〜〜もう全部好き〜〜〜!!!

 

トム・ホランド同様観ていないですが、観たい映画がこちら。
42 〜世界を変えた男〜


映画『42 ~世界を変えた男~』予告【HD】 2013年11月1日公開

42?世界を変えた男? (字幕版)

42?世界を変えた男? (字幕版)

 

 実話を元にした伝記映画は、良作になるかそうじゃない感満載になるかのどちらかだと思うのだけれど、私はけっこう好きです。
邦画も割と伝記映画を観ていた気がします。

 

 

 

それではいよいよお待ちかね、第1位の発表です。

 

 

 

 

第1位

 

 

 

 

 

 

 

 

ファルコン

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サムーーーーーーー!!!!
わかりますか?!?!サムです!!!!!
キャプテン・アメリカ』に出てくる、ファルコンこと、サム!!!!!
退役軍人でカウンセリングみたいなことをしている、サム!!!!!
『エンドゲーム』ではラスト、キャップとの絡みが最高な、サムです!!!!
さすがサム!!!!大好き!!!!!かっこいい!!!!!
また黒人だとか、そんなことはどうでもいいんですよ!!!!!!
サムがかっこいいんだから、こうなることは自然なことなのです!!!!!

ちなみに、恋人氏曰く
「この中でサムを好きって言うのは、『ディズニーの中で誰が好き?』って聞かれて、フィガロって言うようなものだよ」
だそうです。

いやいやいやいや。

私はディズニー派閥じゃないのでフィガロがピンとこなかったのですが、どうやらそう言うことらしいです。失礼な。マジで。
どう考えたって一番ですよね、だって『エンドゲーム』の終わりでは、キャップとサムの素晴らしいお話が繰り広げられるじゃないですか。
それだけサムも重要メンバーなわけですよ。かっこいいから。

はぁ、サム本当にかっこいい。会いたい。

サムは、『キャプテン・アメリカ』でも『アベンジャーズ』シリーズでもめちゃめちゃかっこいいので、全部観てください。
アントマン』にちょこっと出てくるのだけれど、それも可愛いので観てください。

サムは最高なので、全部観てください。

きっとあなたも好きになる。

 

サム役のアンソニー・マッキーが出ている作品でおすすめなのが、
『トリプル9 裏切りのコード』

www.youtube.com

 あの、まあ正直、「ツッコミどころが多い」と賛否両論ある作品なのですが、これは私が前の会社でちょっと関わった作品なので、ぜひ観ていただきたいです。
こまかーーーーいところを考えずに見ることができれば、結構面白い作品だと思うのです。
しょっぱなからたくさん人が死ぬので、そう言うのが苦手な人は注意です。

 

 

さて、以上10人でした!!!

いかがでしたか?あなたの好きなキャラクターはランクインしていたでしょうか?
ヴァルキリー、Dr.ストレンジ、MJ、ロケット、グルート、ロキ、ホークアイ、ゴースト……
他にもたくさん好きなキャラクターはたくさんいますが、残念ながら10位以内に入れられませんでした。

ちなみに、恋人氏は私があげた10人を見事当てました!
シュリちゃんとオコエを当てられたのはびっくりしましたが、曰く「だっていつも観ながら『かっこいい!かっこいい!!』って言ってるもん」だそうで。

 

一年半前まで、マーベル作品なんてどうせどんちゃん騒ぎしてるだけでしょう?なんてバカにしていた私ですが、観てみたらどハマりして、今では最高のエンタメ作品だ!とまで思っています。
シナリオや役者だけでなく、映像、CG、音響、衣装、美術などの作品を成り立たせる技術もすばらしいです。最高。
スパイダーマンの新作の音響が特に最高でした。

 

皆さんもぜひ、マーベル作品観てみてくださいね!!
サムかっこいいよね!!と言う方からのお便り、お待ちしております。

 

 

おかえり、おむすびちゃん

お腹は空いてるのに何かを作る気力になれなかったので、さっき仕事帰りにコンビニに寄りました。
私の通勤経路にはローソン、ナチュラルローソンファミリーマートセブンイレブンの4店舗があり、非常に充実したコンビニライフを送っているわけなのですが、今日はグミを買いたいだけだったのでちょうど行く気分になった時にあったセブンイレブンに入りました。

 セブンイレブンには、私が一番おいしいと思っているおむすびがあります。

f:id:tskmrso:20190618203044p:image【五穀ごはんおむすび ゆず明太子】です。
いつもなら「おむすびって言葉、ほんとうにかわいいですよね!日本語の奇跡!」みたいなことで脱線しながら2000文字くらい書くのですが、今日は冷静にこのおむすびのここまでの流れの考察・意見を申したいので、書きません。
おむすびという言葉のかわいさにつては、いつかまたおむすびの話を書く時まで楽しみにしておいてください。楽しみになるかなぁ?楽しいのは私だけかもしれないね。

 

ここからはすべて憶測で話すので、違ったなら「こいつ間違えてんのにこんなに語っちゃって、恥ずかしいやつ〜〜ww」くらいの感じできいていただけると助かるのですが、このおむすび、数ヶ月前に新登場して一度姿を変え、再び元の姿に戻ったおむすびなのです。おそらく。たぶんそう。
このおむすびはセブンイレブンの「商品」なのでね、このおむすびのような道をたどる「商品」はどのブランドにもあるとは思うのだけれども、私がこれまでの人生で唯一「商品である」ことに気がついたおむすびだったので、話したくなってしまったのです。ちょっと聞いてもらえるとうれしいです。

 

正確には覚えていませんが、おそらく今年の4月からこっちのどこかで、このおむすびはこの形で「新商品」として発売されました。
私は白米も好きですが、雑穀も好き、さらにはプチプチしたものも好き、極め付けはゆず明太子が明太子界でいちばん好きな人間なのです。当然このおむすびが店頭に出た日に買い、そこから毎日毎日このおむすびとともに仕事に励んでいました。

このおむすび、とっってもおいしいんですよ。
プチプチ感がけっこう強くて、お米の量に対して満足度の高いプチプチ感が楽しめるのと、お米の味に対して程よい量の明太子が入っているので、海苔のないおむすびにしては135円と割高に思われるかもしれませんが、おいしさにたいへん満足できるおむすびなのです。個人的には毎朝5個くらい食べたい気持ちでいます。

 

さて、ここ最近セブンイレブンをご利用になった方ならお分かりになるかと思うのですが、先週まで朝限定で「お好きなおにぎり2個で200円セール」が開催されていました。都内の話ですけどね。

このセールの数週間前、この商品は、ビニールを破るだけで簡単に食べられる手頃なおむすびから、真ん中を割いて海苔が破れないように気をつけながら引っ張って食べなきゃいけない海苔付きのおにぎりになりました。
ある朝行ったら突然です。前日までかわいいおむすびだったのに、急に大人のおにぎりになってるんですよ。お値段も150円くらいになっていたと思います。びっくりもびっくりですよね。
その日の私は「海苔付きになっただけのおむすびちゃんに、150円は払えない〜」と思ってしまい、購入を諦めました。で、諦めてしばらく経ったら200円セールが始まって、また毎朝爆買い。このおむすびを2個買う日もありました。
しかしながらそんなハッピーな毎朝も先週末で終わってしまい、15日からはまた食べられなくなるんだなぁと肩を落としていたわけです。

が、先ほどセブンイレブンに入った時になんとなく見たおにぎりの棚に、私は見つけてしまったのです。大好きなあの子を!!

海苔がはがれてまたかわいいおむすびちゃんが、そこにはいたのです!!!!

 

うれしさのあまり興奮してしまいましたが、これ、すごくないですか?

ちなみに初めてこのおむすびが新商品として出てきた時、同じく【五穀ごはんおむすびシリーズ】として【梅おかか】も出ており、全く同じようにセール前のタイミングで海苔付きおにぎりになりました。しかしながらこちらは今回、おにぎりのラインナップから消えてしまいました。おそらく【ゆず明太子】に比べて売り上げが悪かったのでしょう……。おいしかったですけどね。でも確かに200円セールでもそんなに買わなかったかな。

で、です。
単純に【梅おかか】に比べて【ゆず明太子】の方が売り上げがよかっただけだと、ゆず明太子は海苔付きとして生き残っているはずです。でも、今回このおむすびは元の海苔のない「おむすびシリーズ」として帰ってきた。
とすると、海苔付きになった途端にゆず明太子おむすび自体の売り上げがガクンと下がってしまったのでは?と考えられます。でも、海苔付きでも多少売り上げが下がったとはいえ、無くしてしまうには惜しいほどの売り上げを、もしくは他のレギュラーおにぎりとタメを張れるくらいの売り上げは叩き出せる。
じゃあいちばん反応がよかった【おむすびシリーズ】に戻せば俺らの勝ちじゃん!!てなことでおむすびちゃんになって帰ってきたんじゃないでしょうか。

 

えー、言いたかったのはここまでなのでもう満足なんですけど、
もしこの考察が正しかったとすると、あの200円セールって、ひょっとしたらこの五穀ごはんおむすびシリーズの生き残りをかけた戦いだったのでは?と思うのです。

おそらく私みたいな買い方をしている人が結構いたんじゃないでしょうか。
おむすびちゃんの時は買ったけど、おにぎりになってちょっとお手軽さがなくなってしまい購入を控えていたところに、200円セールが始まって「このタイミングを逃すともうこのおにぎりを食べることはないかもしれない!」と思ったお客さんたちがこぞって購入、その結果、消費者にもセブンイレブンにもいちばんいい形の【おむすびシリーズ】として帰ってきた。

この読み完璧じゃないですか?
割とこの通りなんじゃないかと思っているのですが、いかがでしょう。ちょっと自意識過剰?笑

 

でもね、もしこの通りだったら私はこれからこのゆず明太子おむすびちゃんをずっと買ってあげなきゃいけないわけです。せっかく帰ってきてくれたんだもの。
セブンイレブンに「私たちは、このおむすびちゃんを待っていました!!ありがとう!!」という想いを示さないと、セブンイレブンは今度こそゆず明太子を【商品】として店頭から排除してしまうでしょう。

突然大人になったおむすびちゃんを見たあの朝の悲しみを、もう二度と経験したくはないですからね。私のお財布には厳しい生活になりますが、あのおむすびちゃんを守るためには仕方のないこと。

 

明日もまた、【五穀ごはんおむすび ゆず明太子】とともにお仕事をがんばります。