月が綺麗だからなんだって話で

アセクシャルな人間の雑記

2023-01-01から1年間の記事一覧

私の世界を支配できる誰かへ

寂しいなと思った。30歳にもなって、社屋も新しくなって、日々の景色が変わって、新鮮な風が心に吹くかと思ったけれど、ただただ寂しさが募るだけだった。 この前弟に「姉ちゃんが恋をするなら、盲信的になれる相手かもしれないね」と言われた。私もそう思う…

興奮ひとつ飼い慣らせない

この衝動を吐き出す術を持つ人たちが羨ましい。今すぐこの激情を解放したい。 大人しく電車の吊革を持って立っているが、電車に渋谷まで運んでもらっているが、可能なことならこの電車に並走して自宅まで走りたい。ビルの屋上まで階段を駆け上がって飛び降り…

しゃべる肉と脂

うちの部署を仕切る肉と脂の塊がある。こいつはしゃべる。自分のことを考えられる脳があり、人に媚びる脳もあり、人に嫌われたくないと思える脳もある。けれども部下を守ろうとする脳や考える脳はない。 今日はそれはテメェの仕事だろうがと思うことをこちら…

彼女に1週間毎日最悪なことが起こりますように

新宿駅の山手線のホームから改札に向かう階段を上り切って少し。人混みの中を進んだら目の前から女の子2人がやってきて、仕方がない形で彼女たちの真ん中を突っ切ったら右にいた女の子が舌打ちをした。きれいな舌打ちだった。 「ああ、こういう人間もいるよ…

大好きだよ、あのちゃん

あのちゃんが好きだ。大好きだ。 厳密にいうと、あのちゃんも好きだけどあのちゃんがanoとして歌ったりI'sとして歌ったりしてる時がものすごく好きだ。 あのちゃんの歌はすごい。普段全然歌詞を聞かない私が全部の歌詞を覚えてる。言葉を聞かせる力があるの…

無題

陽が沈んで残った明かりが黄色く 遠くの明かりが届かない奥の方は蒼く 縁は赤くなるほんの3分程度の時間が好き 陽が斜めにさして雲に影が濃く入って 青みがかった朝焼けに浮かぶ黒い雲が好き 赤と黄色が溶けた朝靄が好き 開けられない瞼を刺す橙色が好き 靄…

私の人生の第一章が終わった感じする

第一章なのか第二章なのかわからないけれど、今回の1ヶ月の夏休みで一旦、色んなものが終わった気がする。 ずっと私がいるべきは「ここ」じゃないと思って高校は地元から電車で行かないといけない学校に進学して、それでも「ここ」じゃなかったから大学は東…

死ななかった私に感謝してね

小学生4年生の夏にいじめてきたななこちゃん グループの中で一番わがまま放題だったななこちゃん。あなたの好きな子が私に興味持っちゃってごめんね。転校生ってね、強いんだよね、転校生ってだけで。もうマンネリ化した幼馴染しかいない地方の小学校に突然…

世界で一番嫌いな上司はデスクトップが汚い

デスクトップが汚い人が嫌いだ。というか、仕事場が汚い人が嫌いだ。私は嫌いな人がほとんど生まれない人間だけれど、データ整理ができなかったり、仕事をするための机が散らかったりしている人のことは「好きじゃない」を通り越して「嫌い」だ。 今世界で一…

私を殺す言葉

やっぱり、「私を見ている」立場の人の言葉はいつも私を動けなくさせる。 本当に見ているかなんてわからない。私のいつを、どこを、なにを見ているかなんてわからない。 わからないのに、その人から発せられる言葉が、せっかく立ち上がって再び走り出した私…