つきの徒然

アセクシャルな人間の日々の雑記

将来の夢

お題の期間は過ぎてしまっているのだけれどちょうど最近よく考えていることなので、私の思い描く未来について書きたいと思います。 恋人氏へ。あなたは苦しくなってしまう話だと思うので、もしここを開いているのならこの先は読まないほうがいいです。ごめん…

1万字超えの好きの話

最近、私の世界観は何を経てこうなっているんだろう?と思い返す機会がたくさんあったので、私が影響を受けた映画や小説を挙げてみたいと思います。 ちなみに影響を受けるためのベースは、思春期を迎えるまでの期間で虚無感でいっぱいの子どもになった育ち方…

痛い子と、時間の話

昨日友だちが酔っ払ったときに「彼氏に一生懸命になってるお前、すごい痛い子になっちゃってるよ」って言われたのがずーっと心の中をぐるぐるしてる。言い方を選べない子なのは知ってるからあまり気にしてないつもりだったんだけど、そうか、私は痛い子に見…

生まれつづける言葉のなかで、生きるということ

note.mu 私の大好きなライター、カツセマサヒコさんのこのnoteをぜひ読んでみてください。書き出し最高ですよね。 ずっとこの日のことを書きたいと思っていたのだけれど、どうしても途中から前に進めなくて、しばらく整理するための時間をおこうと思っていた…

絶対に泣いてしまう日

母と、父の実家の裏庭を歩いた。 これはケヤキ、これはツバキ、今ちまたで咲いてるのはサザンカね。これはビワ、ビワはどこかに毒があった気がする。たしかここにアーモンドが植わってるって聞いたことあるんだけどどれだろう、さすがにお母さんもアーモンド…

大どんでん返し、故にザコぴよ

(新年早々、前年の宿題を引っ張ってます。ボヘミアン・ラプソディーのネタバレな上に、セクシャル的な話をただ私の独断と偏見で書いているので、その類が嫌いな人はご注意ください。) 初っ端から独断だけれど、恋愛に関して、多くの人が心のとなりに欲を置く…

おあとがよろしいようで

1ヶ月弱経ってせっかく落ち着いたのに、アナザーストーリーとか放送されてしまって愛が爆発してしんどいので書き殴りを。自己満ブログなので、PloomTECH読んでくださったときよりも、暇で暇で暇で暇でもう暇すぎて死んでしまいそうな時に読んでもらえたらと…

さよなら禁煙 (思いがけず長編)

とうとう買ってしまった。Ploom TECHを。 今の会社に入ってからの二年間で、寝る前に二本吸わなきゃ寝られないところとか、二箱持ちがデフォルトなことろとか、チェーンスモーカーなところとか、そういった全部をやめていけるように頑張っていた。そのおかげ…

桜梅桃李

おうばいとうり 草木の枯れるこの時期にこの話をするか、という気もするけれど、私が一番好きな言葉がこの「桜梅桃李」(李は、すもものこと) 超端的にいうと、「それぞれが独自の花を咲かせること」「人も一緒でなくて良い、それぞれの個性を磨こう」といっ…

分類される安心感はもうない

(2つくらい前の記事の、進化版みたいな) アセクシャルの中にも色々と分類があるそうで。 グレーアセクシャルというのは《アセクシャルと他の性指向との間のどこかに該当する》らしく、そんなような気もするし、そうじゃない気もする。デミセクシャルというの…

25歳、もうすこし大人なはずだった

先日、25歳になった。 最近未来の自分が想像できない。 恋人と結婚してるといいなと思う。 もう少し広くてもう少し部屋の多い家に住んでるといいなとも思う。 犬と猫とフェレットがいるといいなと思う。 なんか漠然と、こんな程度しか想像できない。 私の中…

恋愛ができないはずの私に恋人ができたら、それはもう私が不利なのです

もともとアセクシャルだと思っていた私に恋人ができてもう1年と半年弱。 なぜ「恒久的に身体的接触が必要なく、恋愛感情を持たない」と思っていた私が恋愛ができているかというと自分でも謎だけれど、この人と一緒にいたいと思って、奇跡的に相手もそう思っ…

夜眠るときの話

特にたいしてこれといったことはない。 のだけれど、毎晩彼の腕に抱きついて寝るのが好きだな、とふとおもった。 セミダブルの狭いベッドで、彼は私が窮屈にならないようにとずいぶん端に寄って横になる。そんな彼を、少し真ん中に引き寄せて、その腕に抱き…

街を出て脱皮した話

おだやかで、ゆるやかで、まさかそんな生活を送れると思っていなかったから、今、とてもよい日々だと思う。 ちょっと前に、去年彼と半同棲していた街に行った。通っている眼科があって、3ヶ月に一回程度きているからか、懐かしさというのはあまり感じてない…

すべての女性が素敵で、敵に見える話

付き合い始めの頃、私より恋人氏の方が嫉妬しいだった。同じ職場だったから私が男性と話しているところがよく見えて、彼は苦しい思いをしていた。その頃の私は嫉妬といえば、彼の元カノのことばっかりで周りの人に嫉妬することはなかったから、彼の苦しさが…

半年経った頃の下書き

半年が経った頃の下書きをみつけた、せっかくなので成仏しましょう ------- つい先日、彼とお付き合いを始めて半年が経った。その翌々日にメンタルのほとんどを削ぐような喧嘩をしたことは置いておいておこう。 恋愛感情を持ち合わせていないと絶望して数年…

殺すくらいなら直さなかった

最近、殺す気でコーヒーを飲む。まだ存在するかもわからない誰かを殺す気で。 そんなコーヒーは刺々しくて、私の胃を全力で刺してくる。食事をしているのに体重は毎日減少、経験のない身体の痛み、嫌な予感のする各所の不調、舌は薄い味をあまり感じられなく…

愛は花、君はその種子

"I say love it is a flower, and you its only seed" いつかそんなことを本当におもうのかと、私には縁のないはなしではないかと、期待をしていなかった。でも、いつかそんなことをおもいたいと、私にも起こるはなしであってほしいと、実は願っていた。 "Wh…

あなたのその左の目

彼の目が好き。 嘘のつけない目。でも、人に信じ込ませることの得意な目。 だれかの左目を見ながらおしゃべりしていたのは、彼が初めてだった。この人はいま何を考えているのかな、私の話をきいてどう感じているのかな、私のことをどうおもっているのかな。…

ふたりで暮らすということ

暮らすなら、新しい家がいい。 申し訳ない、今の所を私の住所にはできない。 ごめんなさい、気分を悪くさせて。 家を同じにするというのは、ふたりの関係性にまたひとつ深い意味をもたらすことだと思っていて、その瞬間に将来の長い道がそれまでより少し、色…

好きなのに 好きだから

昨日、そこそこ苦しい喧嘩をした。とはいってもほぼ私が一方的に不満をぶつけただけだったけれど。はじめて、「好きなのにつらい」とおもった。今までの喧嘩ではそこまでおもったことはなかったのだけれど、昨日はじめてそう感じた。 「好きなのにつらい」と…

ぼやけた世界

逆光だったのもある、それでも輪郭以外見えなかった。 すこし暗めの、どのパーツも見えない顔だった。 目の前には輪郭のない建物と、丸くぼけたあかりと、うっすら形がわかるアパートの階段、全部がぼやけていて。はっきり捉えらえるものは、何もなかった。 …

乗り換え駅のホーム

今、きみどりのベンチに座って彼を待っている ふたりが一緒に帰れるときの待ち合わせ場所は、誰にも見つからない、乗り換え駅のはじっこのほう たぶん見つからない、まだ見つかっていない 左手から乗り換えてくる人の波を、私はいつも見つめている(どきどき…

あじさいかわいい

アジサイには大まかに二種、外来種でよく見かける「セイヨウアジサイ」と、本来日本に昔からあった原種「ガクアジサイ」がある。 そこら中にある丸いアジサイがセイヨウアジサイで、つぶつぶを囲むようにして広がるのはガクアジサイ。ちなみにアジサイの花は…

ふわり、とろり

窓を開けて、鼻からすっと空気を入れると、体中にふわりと広がる秋の香り 冷たくて、それでいて少し甘くて、鼻の奥がツンとして、涙が出そうになった もう一度ふわりと充満させると、それは淋しい匂いで、今度は一筋だけ、涙がこぼれ落ちた ころころとした音…

厳しい話をします

あなたが見ると仮定して、私はこれを書きます。 大切な人と一緒にいる上で、「自分」というものはどうやって保っていくのだろう。ひとりでいる時間が長いとなかなかそこが掴みにくいのだけれど、「自分」のどこを変形させて、どこをそのまま残しておけばいい…

たとえば、ふたりが出会わなかったとして

たとえばの話、 たとえば、私たちが出会わなかったとして、それは私がこの会社に入らなかったということ たとえば、私たちが出会わなかったとして、それはあなたがこの会社に入らなかったということ たとえば、私たちが出会わなかったとして、それはふたりの…

ひとり花火の燃えのこり

少し肌寒くなった時期に、長袖のシャツとゆるいパンツをはいて、そこそこ冷たい風が吹き付ける海辺で、花火がしたい。線香花火を。ひとりで。 いかにもメンヘラっぽい思考回路だなと思う。極めつけに、ひとりでは行ききらないのだからどうしようもない。 昔…

そのつづらの大きさは

結論からいくと、確かに恋愛感情は母親のお腹の中に忘れてきているようだけれど、「触れたい」という欲求をともなう愛情は置いてきてはいなかった。 触れたい人がいる。手に籠めたい人がいる。 初めての感覚だった。心が震えっぱなしで、膝がガクつく。この…

おいてきたもの

昔から、なんだかおかしいなぁとは思っていた。お友達と好きな人の話をしていると、私の「好き」は兄弟愛みたいな感じだった。仲の良い男の子に、お兄ちゃんや弟に対して思う大好きを重ねていた気がする。 だから、付き合いたいと思ったことなんて一度もない…